スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2012.09.27 Thursday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

ヤーレスジーガー展覧会 (1)



Jugendklasse Rüden gelb - 生後9ヶ月〜18ヶ月の牡のフォーンのクラス-

ブロローグを書いてから半年も経ってしまっていることに我ながら唖然とする・・・あと数日で今年のヤーレスジーガー展が開催されるというのに!つい先日には、去年会場で知り合ったノルウェーのブリーダーから「今年も来るの?」とメールがあり、行けるものなら毎年行きたい!という気持ちをぐっと抑えていた私はその言葉で小さく爆発した。長すぎる余韻にいい加減浸ってばかりないで、やることをやろう。いまだ完結していない去年のレポートを仕上げてみることにした。(もちろん記事を書きながらも余韻に浸り続けるのだが。)
『自分で見て聞いたドイツのこと 』 、そして 『 心に感じたドイツのこと 』 をドイツとボクサーに想いを馳せながら。

フランクフルトからドイツへ入った私達はすぐにでも展覧会会場の最寄空港となるブレーメンへ飛んでいきたいところ、残念ながらトランジットのスケジュールがあわず、初日は空港近くのホテルで一泊することにした。女ふたりの目的はボクサーのみ!はやる気持ちを抑えつつ・・・ビールだけがどんどんすすんでいく・・・。(それにしても美味い!)そして翌朝、先に到着されていたToriumiさんとブレーメン空港で合流し、2日間のヤーレスジーガー展を観覧するための拠点Oldenburgへ、今度は楽しみにしていたDB(ドイツ鉄道)で向かう。
そういえばブレーメン空港の手荷物受取所では、主はボクサーであろう#300〜#400のバリケンがいくつか見られたが、いずれも中は空っぽだった。日本国内の手荷扱いでの犬の空輸は、犬はバリケンに入れられたままターンテーブルに出てくるものだが、さてドイツで空だったのは空港会社専用のバリケンネル/クレートが用意されているのだろうか?ボクサーではないが近くの扉から係員とともに犬だけがとことこ出てきてたし?何はともあれ、こうして1日ずつ着実にボクサーに近づいていくのだった。





2010年ヤーレスジーガー展覧会開幕!!!(Babyklasse審査風景)

さてドイツに到着して3日目、いよいよメインイベントのヤーレスジーガー展覧会の話になる。会場はOldenburgからさらに車で10分のところにあるWardenburgという小さな町の運動公園だった。受付のテントをくぐり、出店が並ぶ通りを抜けた先には青々と茂った広い芝生のグランドがあり、ボクサーたちの姿がちらほら見えた。このときの感覚は私が初めて見学に行った2000年の加古川の審査会に似たものがある。あれから10年、日本でそれなりの数のボクサーを目にしてきたが、今度は"本場の審査会"と"原産国のボクサー"を目にするという感動はまた格別だった。と同時に、私が知っているボクサーだけの審査会、ビクター展の雰囲気をドイツでも感じたのだから不思議である。それはおそらく、ドイツでも日本でもクラブ会員が審査会を運営しているからなのだと思う。この年の運営を担当したOldenburg Boxer Klubの会員の方々の様子を見ていると、どことなく緊張感を漂わせながらもお祭り気分で浮き足立っているのがわかる。この感覚は私も過去に運営に携わった経験があるのでわかるのだ。(大変だけどボクサーのことが好きだから楽しめるという感覚。)
余談になるが、忙しく世話役をしていたあるFrauは、ビールを飲んでいる友人らしき男性を見つけて言った。
「私にもちょうだいっ!」すると男性は「じゃあキスをしてくれたらね!」と自分の頬をとんとんとした。日本じゃセクハラだぞ!と思っていたら、そのFrauは何もない顔をしてブチュッ×2っと済ませ、そしてビールをグビグビとやって足早に去っていった。天晴れである。(あ、私もいくらビールが好きだとはいえ、さすがにこれはできない、いや、しない。笑)
とまぁそんな話は別にしても、緑の芝生、集まる人々の肌、目、髪の色こそ違うが、ボクサー愛好家が作り出す『 雰囲気 』というのは、ドイツでも日本でも同じということだ。これはとても面白い感覚だった。

(注)この一連の記事内に記すボクサーというのはドイツ系/ヨーロッパタイプのボクサーをいい、審査会は(社)日本警察犬協会(PD)の本部または支部、犬種クラブ主催のものを指しています。




Babyklasse Rüden gelb - 生後3ヶ月〜6ヶ月の牡のフォーンのクラス-


 クラス
 月齢
 Babyklasse  3-6ヶ月
6
10
0
8
12
0
 Jüngstenklasse  6-9ヶ月
7
6
0
4
7
1
 Jugendklasse  9-18ヶ月
21
29
2
13
34
1
 Zwischenklasse  15-24ヶ月
5
7
0
6
13
0
 Offeneklasse  15ヶ月以上
12
20
2
24
17
3
 Gebrauchshundklasse  18ヶ月以上
18
18
1
8
12
1
 Siegerklasse  15ヶ月以上
5
5
0
5
1
0
 Veteranenklasse  8歳以上
2
2
0
3
5
0
 Siegerparade 
65


審査は2日間にわけられ、1日目はBabyklasse、Jüngstenklasse、Jugendklasse、2日目はZwischenklasse、Offeneklasse、Gebrauchshundklasse、Siegerklasse、Veteranenklasseが各日5つのリングで審査された。こうして見てみると最終日があれほど押しまくるのも無理がない強行さがうかがえる。初日にZwischenklasseくらいは入れといて欲しかったなぁ・・・とにかく慌しかったのだから。
審査方法や評価の種類については、Toriumiさんがご自身のウェブサイトでとても詳しく、そしてわかりやすく説明されているので是非そちらをご覧いただきたい。

ヤングハズバンドボクサー
http://homepage3.nifty.com/boxer/public_html/boxer/box/top_j.htm
ドイツボクサークラブ > ドイツの繁殖展

とはいえせっかくだし、私も感じたことを書いて書いてみよう。
 
 評価  意味  クラス
 V  Vorzüglich  素晴らしい

 ・Jugendklasse
 ・Zwischenklasse
 ・Offeneklasse
 ・Gebrauchshund
 ・Siegerklasse    

 Sg  Sehr gut  とても良い
 G  Gut  良い
 Gen.  Genügend  申し分ない
 Ng  Nicht genügend  申し分なくない(申し分がある)
 Vorgefüh  Vorgeführt  披露した  ・Babyklasse
 ・Veteranenklasse
 Vv  Vielversprechend  将来性がある

  ・Babyklasse ※
 ・Jüngstenklasse

 Vsp  Versprechend  見込みがある
 Ww  Wening versprechend  わずかに見込みがある
 Disqu.  Disqualifiziert  失格  

上の表は展覧会会場で販売されていたカタログ(出陳犬のデータが書かれている冊子)から作成したものだが、Toriumiさんがウェブサイトに書かれているとおりJugendklasseの最高評価はVではなくSGになる。また※印をつけたBabyklasseはカタログどおりに書くとVv、Vsp、Wwという評価が与えられるということになるが、BKがウェブサイトに掲載した各犬の結果を見てみるとVorgeführtのみが与えられている。Vorgeführtは直訳すると「披露した、お見せした」ということになるのだが、生まれて間もない子犬に対して優しい言葉だ。そしてこの評価はVeteranenklasseにも与えられ、今度は引退しても元気で美しくいる犬に敬意を表しているようで好感が持てる。どちらにとってもこの言葉には心があって大変素晴らしいと思うのだ。
(補足:ヤーレスジーガー展では2009年よりBabyklasseが審査されるようになった。)



Babyklasse Rüden gelb でVorgefürt 1(1席)を獲得した男の子




つづく



スポンサーサイト

  • 2012.09.27 Thursday
  • -
  • 12:56
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク


profile

photos



★ 日々更新 ★
写真にマウスポインターを置くと
ショートテキストが読めますヨー。

selected entries

categories

archives

links

follow me on twitter

others

QLOOKアクセス解析

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM

PR